皆さんこんにちは、口田校室長の山吹です。
ご家庭でもよく子どもさんから聞かれたりするのでしょうか?
「なぜ勉強するの?」「数学とか(に限らずですが)、将来意味があるん?」
塾でもよく聞かれます。
そんな時、私は逆質問をします。
「何のために勉強するんだと思う?」
そうすると返ってくるのはたいがい
「自分のため」「将来のため」「いい高校に行くため」
というものです。
たしかに間違ってはいないと思います。
が、それって一体どういうことでしょう?
各科目それぞれに勉強する意味はあるわけですが、
私は子どもたちにこのように説明しています。
「自分の将来の可能性を広げるため、選択肢を増やすため」
例えば高校入試。
正直、難易度、ランキングのようなものがあるわけですが、
たくさんある高校の中から選べる立場になってもらいたいなと
思っています。
「どこの高校を受けても大丈夫」と言われる人と
「○○高校しか難しい」「◇◇高校は無理」と言われる人、
大きな違いがあると思うんです。
せっかくこれだけたくさんの高校があって
義務教育ではないので、選ぶことができるわけです。
だったら選びましょうよ。
「△△高校に行って××を頑張りたい」
と思って行った高校であれば頑張れますよね。
高校入試に限らず、長い人生、
その先にあるさまざまな困難に
立ち向かうことが多々あるわけです。
その練習というか、第1弾が高校入試です。
という話を本日、中1の皆さんにしました。
100%とは言いませんが、分かってくれたかな?中1の皆さん。